▶ グルメ小旅行のご報告[平成22年12月4日]

平成２２年１２月４日、秋の深まった京都・嵐山での「松籟庵」へのグルメの旅は、精鋭１２名の食客が阪急電鉄嵐山駅に正午１２時に参集致しました。 　桂川の「せせらぎ」を聴きながら、渡月橋（木橋）を渡り「ひばり座」へ。この｢ひばり座｣は数年前にリニューアルオープンされて見違えるようになっており、この真ん中のシアターホールへ。ここは新人歌手の登竜門として有名な所で、当日は京都ＴＶの正月用録画撮りで１０数名の新人歌手が歌唱力を競い、しばしそれを観賞致しました。 　その後に広葉樹が黄色や赤く染まった嵐山三十六景を鑑賞しながら桂川の上流に向かって散策を致しました。 　途中、日中友好の周恩来記念碑で記念写真を撮影して、今回の目的地であります、昭和史で有名な近衛文麿公の別邸と呼ばれる「松籟庵」に到着しました。紅葉シーズンには１年前から要予約とあって「湯豆腐懐石」のコース料理の味は舌づつみ間なく、次から次と品を変え、味覚も変えての料理で、あっと云う間の２時間でした。 　この間、参加者の自己紹介があり、今だ現役で仕事している方、リタイヤされて「お孫」さんが可愛くてどうしょうもない方、「家」が３軒もあり、どれが本宅か分からない方、山登りに精を出されている方、つい最近に独立して会社を創立された方と皆さんの近況報告があり、１２人１２色の感がありました。 これも同窓会ならではの温かい「お話し」で心が和みます。これから益々、親睦を深めて参りたく、今日はお疲れさまでした。
　　　　 記：吉元　勝（S42年商学卒）